0.6mgで痩せるなんて、嘘!

とある美容系クリニックに通院中の女性から、問い合わせやメールが増えるようになりました。毎週のようにあります。なんだか10月くらいから急増しています。

 

その原因は、ある美容系クリニックでは、サクセンダは「痩せるホルモン」だから、0.6mgを注射していれば痩せます。

 

というだけで、サクセンダを手渡しているからのようです。そういわれたという女性が、何人も、当院へ乗り換えを希望されるので、確かのようです。

 

「通常、毎日0.6mgで痩せていくはずがありません。」

 

ビクトーザもサクセンダも、あくまで開始当初は、悪心、嘔吐の副作用が怖いので、「漸増法」という方法で、少しづつ増やしていくやり方が一般的というだけです。

 

多くの女性に対して、美容外科医は、「痩せるホルモンを打ち続ければ、痩せますから」という説明だけで、「漸増法」の意義も、内容も、受診者の方々には指導していないようです。美容系クリニックでは、そうした通常のGLP1の「導入時の意味」すら、医師も理解していないようですし、要するに経験がないから正しい指導ができないのでしょう。「タキフィラキシー」という用語すら、指導する医師が理解していないのでしょう。

 

「漸増法」があることを、ネットで調べて初めてしった、という女性からも、複数、相談をお受けします。「漸増法」の意義すら指導しない医師のやり方には、私としては、「ありえない!」と思うくらいです。

 

「痩せたいなら高額なダイエットプログラムと同時進行しないと効果は薄い。」と、支払い後に、後で高額な料金プランを説明するという美容外科ならではの集金集めのテクニック、、どこかの飲み屋にいって、どんどんお金だけを吸い取られていくようなシステムをマネしているのではないか、とすら思っています。

 

当然、マネしたいなんて、100%、思いません。いずれ悪評がたって、そういうクリニックは消えていくことでしょう。