エビデンスのない抗肥満治療:トルリシティ

糖尿病治療薬として用いられているトルリシティ(注射ペン:アテオス)は、痩せるという科学的なエビデンスがありません。ですが、大手美容外科クリニックの皮膚科医は、なにを思ったのか、GLP1を注射したら、すべからく、痩せると思い込んでいるようです。それは、とんでもない間違った医療行為をする、しかも、あえてする、ということになります。

 

安かろう、でも、効果がない、そういうことを皮膚科医はしらないで課題な広告をしているようです。

 

仮に 以下のような金額だとしても、やせないGLP1製剤に1か月39800円は高いのではないでしょうか?大手美容外科クリニックたちが、なぜ、こういう価値のない医療サービスを横展開するのかは不明。巻き込まれている雇われ院長の医師としての価値も不明。リスクを怖がっていないところだけは、すごいとは思いますが。評判を落とすだけ、としか思えないです。流行にのりおくれまいと、まずは、マネをしたいだけなのか、市場調査をしているだけなのでしょう。

 

韓国にもいってきましたが、釜山の美容系クリニックでさへ、サクセンダはとりあつかっていませんでした。ましてや、トルリシティを抗肥満薬として宣伝するなんてありえません。国際的に世界の学者からみたら、臨床家から見られたら、日本は、いかに恥ずかしいことをしているの、と思ってしまいます。(英語の論文さへ読めない医師が、沢山いるんだろう、、そう思われてもしかたありません。)

 

ただし、日本中の美容外科クリニックに共通している点は、しっかりと、GLP1製剤の製品名を表示していない、秘密にしているか、あるいは、必要な本数も、その理論的根拠すらも表示していない点だけでしょう。みんながやっているから、怖くない、そんな風にしか見えてません。

理由は下記に図で示しました。