「将来、ビクトーザが1.8mgになると、なぜ薬価が安くなるのですか?」
「将来、ビクトーザが1.8mgになると、なぜ薬価が安くなるのですか?」
という質問です。1.8mgになると、というのは、保険適応が1日最大量が1.8mgに拡大されると、という意味です。
答えは、私の想像でしかないのですが、通常、ビクトーザやトレシーバーなどが含まれているペンは、フレックスペンといい、形状は競合メーカーより優れていることから、注射器加算という値段が高い、つまり、注射器自体が高価、であり、それが薬価に反映されているはずです。
これまでの、ビクトーザが0.9mgまでしか注射できないと、2週間で注射針ごと廃棄しなくてはいけません。1.8mgになると、薬液量が同じペンに倍量含まれているはずです。となれば、注射器を廃棄する頻度が少なくなるはずです。
注射器自体が高価なのですから、それを廃棄する頻度が減れば、それが、薬価に反映され、ビクトーザの注射器+注射液の、合計額は安くなるはずです。あくまで理論的には、、ですが。
こういう会話を、私と、いわぶっちゃん、とは、いつも気軽に交換しあってます。結構、フランクな質問をしてもらえるので、助かってます。
私たちが、「チーム医療」をしてます、とサイトに唱っているのは、
こういうフレンドリーな職場で、会話の風通しをよくしているから、と言えるのかもしれません。