経口セマグルティドの研究

セマグルティドは、GLP1受容体作動薬です。つまり、元々は、GLP1注射薬です。

 

それに工夫を加えて、内服できるようにしたのが、経口GLP1製剤です。
もちろん、内服薬です。だから、注射が怖いという方には、待ちに待った薬剤ということができるでしょう。

 

今、医療業界では、この「経口GLP1製剤」は、次世代のGLP1製剤として、最も注目を集めている「新薬」候補のひとつです。

 

その講演会を欧州糖尿病学会2017年、リスボンにいき
参加し、発表を、直接、聴講してきました。その内容をメモした内容です。

 

この薬剤の特徴を知るためには、とても大事な研究成果だと考えます。

 

本来は、医師向けの講演内容であり、一般の方には、かなり難しいと思われますが、もし、大変でなかったら、ご参考までに、ご覧下さい。

 

なお、この薬については、欧州糖尿病学会 2018年 では、多くの報告がなかったようです。が、それは不思議な事ではありません。

 

新薬について、こういう報告がない時期には、既に治験が行われている可能性が高いです。そういう時期には、製薬メーカーは、あえて機密を発表しません。極秘プロジェクトとなるわけです。

 

ですから、いずれ、数年以内に、経口のGLP1製剤が発売されることが待たれます。

 

さて、これは、糖尿病の治療薬としては、大変、期待される薬剤ですが、ダイエットの薬剤としては、どうなるかは、今後の更なる検討が待たれます。

おそらく、日本にいる、糖尿病専門医でも、この経口セマグルティドについては、詳しくはしらないはずです。

 

GLP1を専門としている糖尿病専門医の医師しか、知らない内容ですが、せっかくなので、もう2年もたつので、一般公開してみます。(もちろん、医師向けの内容なので、かなり詳しい内容になります。医療関係者であれば、理解していただける内容です。)

 

この内容は、とても示唆に富む内容になります。

 

この内服のタイミングを、上手に使えば、どの時間帯に、経口セマグルティド(経口GLP1薬剤)を服用すれば、ダイエットになるか、を、考えることができます。上手に活用すれば、食欲抑制ができて、ダイエットができ、減量効果が期待できる可能性があります。

 

まずは糖尿病の治療薬として発売されるでしょうが、上手に活用すれば、ダイエットに活用できる可能性がでてきたという意味では、一歩、進歩です。まずは、糖尿病の新薬として発売されるでしょうが、食欲抑制があるのは、解っているので、将来は、ダイエットの代表薬になって、注射に、とってかわるかも知れません。

 

さて、私が、「GLP1ダイエット外来」を開こうと思ったのは、こういう新薬が、糖尿病の世界で近い将来、発売される事を知っているから、という理由もありました。

 

どんどん、時間がたつにつれて、こうしたGLP1の新薬に対する期待が膨らんでいくことでしょう。もし、この薬が発売されて、体重が注射と同じように落ちるのであれば、世間はほっておかないでしょう。将来は、代表的な抗肥満薬となるに、違いありません。

 

 


経口セマグルティドの、内服のタイミング。