0.6mgなら、8万円で3ヶ月、ダイエットができます。

GLP1ダイエット外来は、私たちにとっては、副業かな??

 

ううーん。

 

本業は、もちろん、糖尿病外来、専門外来、です。それに、一般内科、ドックなど。これらが本業です。そこには絶対の自信があります。

 

たまたま、本業の守備範囲の中に、「血糖が良くなると、太りやすくなる。それにより、血糖コントロールができる医師は、肥満についても、治療が必要になった。だから、肥満治療をやります。」という流れになったので、肥満治療を行うことにしました。副業というより、本業の中の、守備範囲を拡大したという感じなわけです。

 

そういう意味では、本業、本業の拡大解釈、かもしれません。

 

ですから、細かい用量調節についても、まずは、ざっくりお薬をお渡しして、それから、個人差などを調節していこうと考えています。

 

1ヶ月8万円、ビクトーザ18mg1本分を、1ヶ月3本、と計算したのは、最大限、1日、1.8mgを注射する方は、1ヶ月3本必要になると計算したから、です。1日0.9mgで、2週間ですし、1.8mgなら、1週間ですが、そうすると、1.8mgなら、3週間ということになります。しかし、平均的な日本人では、1.8mgを毎日は必要ないだろうと考えました。せいぜい、0.9mgで、すむ人が多いし、多くても、1.5mg。Maxで、1.8mgを想定してます。ですから、3本で、1ヶ月は妥当だろうと計算しました。

 

ただ、中には、0.6mgで大丈夫、という女性もおられます。現状維持でいいなら、0.6mgで十分なかたも少なくはないです。

 

確かに、0.6mgなら、「現状維持量」としては、十分かもしれません。

 

最初に、高用量を使い、いっきに、4kg、5kg、やせてしまえば、あとは、ちょっと食欲を落とす、補助的な薬物使用という意味で、0.6mgを毎日、使用するというのは、賢い選択です。

 

安定してきた場合、0.6mgで、あれば、3本あれば、3ヶ月、もちます。
ですから、3ヶ月で、8万円、という計算になると、ダイエットとしては、そんなに高価なダイエットではないかもしれません。薬物治療で行うダイエットとしては、という意味です。

 

投与量には、本当に、個人差があります。ただ、多くの人を治療していくうちに、糖尿病では考えられなかった費用対効果の、アイディアも、うかぶことがあります。

 

糖尿病治療では、体重のみならず、血糖値をさげる使命もありますが、
GLP1ダイエットでは、体重のみ下げるミッションをこなせばいいので、その意味では
医師のミッションとしては、楽、です。

 

なので、いろんなバリエーションの中から、いろんなオプションを提案できることは、楽しみでもあります。

 

ただし、0.6mgで維持する、という発想は、糖尿病治療でもある話です。

 

ですが、ダイエットの世界のなかでは、「効果を発揮させるための必要量」と、「効果を維持するための必要量」というように、臨床の手法や、その考え方を、分けるのは、とても、新鮮な発想のような気がします。

 

いったん、減量に成功したら、ぜひ、0.6mgで維持、、それを広めていけば、
かなり、コスパがいいダイエット治療法が確立できるかもしれません。